『誰も知らない基地のこと』
渋谷のアップリンクで拝見。イタリアの若手監督Thomas Fazi氏, Enrico Parenti氏両氏が登場しての舞台挨拶があり、手を挙げて沖縄から来ました〜といいたかった。沖縄のことが取り上げられているので注目しがちだけれども、世界にある米軍基地の状況を伝え、点と点をつないでいることがこの作品の大きな功績だと感じた。なるほど、これが増え続けたらろくなことないな、っていうのを肌で感じたし、これは基地賛成派の人に見てほしいなぁ〜。そしてそれでも米軍基地が必要な理由をききたい。しかし、以前から私も「米軍基地は沖縄だけの問題じゃない、普遍的な世界的問題だから(この場合フィクションだけど)映画になると思う」と話したことがあったが、それは当たっている、ということを裏付けていて嬉しい。別の方からは、「そんな左翼的なことあんまり言わない方がいいよ」と言われたけれど(笑)。
というか、基地がどんだけ無駄だってのがわかって本当に面白い。この2人は、自分たちの地元に米軍基地の誘致があって、抗議運動をしたのがきっかけだったらしいが、一つの村の問題が、実は世界共通の問題だってことに気づいたのもすごいなぁ。わかりやすい映像に落とし込んだのも素晴らしい。
右も左も、今の敵は、ただ一つだと思う。それは環境破壊。ガンダムの世界にならないために、人間どうし、仲良くして地球を大事にしましょうや。
http://www.standingarmy.it/
Standing Army(2010) IMDb
http://www.imdb.com/title/tt1543883/
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