2012年02月11日
『369のメトシエラ』
主演俳優・監督さん揃っての舞台挨拶が近くの劇場であるというのであわてて駆けつけて行った。
なぜか人に心を開けない主人公。道路で寝てたのを拾ったのがきっかけで同居し、いいよってくるひとなつっこいゲイの若者に対しても、心を開けないままでいる。
ある日、隣の老人の歌声が気になり・・・、訪ねて行くといきなり、逆ナンパ?400年越しに、あなたの妻になります、というではないか。
え、なになに、ボーイズラブ?痴呆老人の問題?ファンタジーなのか?はたまた現代版『ハロルドとモード』なのか?いや、、と映画は色んな要素を含んでいるが、地に足のついた、現代にありえる話しであり、驚きがあり面白い。
黒澤明監督の『生きる』をテーマにしよう、と脚本を練ったらしく、現代のガンを考えた時に、「孤独」というキーワードが出てきたといっていた。
話しは色んなところに飛んでいるように見えて、登場人物みな、孤独を抱えている、ということでは一貫していた。
ただ、このテーマなら凝った編集(と感じたが...)をしなくてもストレートに伝わったのではないか、と少しもったいない気もした。
作り手が熱い思いを込めて作ったというのが伝わる作品で、会場でもすすり泣きがきこえてきた。舞台挨拶は明日12日もされるようだが、作品の上映は2月24日まで。ぜひ沢山の人に足を運んで欲しい、と思った。
脇を飾る別府あゆみさんも、素直な演技でとても良かった。
親ごさんが沖縄らしい!

大垣知哉 (武田俊介)
阿部百合子 (伊隅セツ)
日和佑貴 (吉村俊樹)
別府あゆみ (江本由美子)
矢内龍之介 (大石太郎)
河野正明 (丸山課長)
神山寛 (加藤浩三)
中野誠也 (筒井文夫)
スタッフ
監督 小林克人
小林健二
脚本 小林克人 小林健二
プロデューサー小林健二 臼杵正孝 北村圭子
撮影 黒石信淵
美術 小林稔
装飾 吉川康美
音楽監督 甲克裕
音楽 あおい吉勇
音楽プロデューサー 水落賢二
録音 原子内利彦
照明 樋浦雅紀
編集 小林克人 小林健二
衣裳デザイン 渡部純子
メイク 渡部純子
ヘアメイク 菊地恭子
アシスタントプロデューサー 真保利基
助監督 古谷雅史
スクリプター/記録 新井貴淑
なぜか人に心を開けない主人公。道路で寝てたのを拾ったのがきっかけで同居し、いいよってくるひとなつっこいゲイの若者に対しても、心を開けないままでいる。
ある日、隣の老人の歌声が気になり・・・、訪ねて行くといきなり、逆ナンパ?400年越しに、あなたの妻になります、というではないか。
え、なになに、ボーイズラブ?痴呆老人の問題?ファンタジーなのか?はたまた現代版『ハロルドとモード』なのか?いや、、と映画は色んな要素を含んでいるが、地に足のついた、現代にありえる話しであり、驚きがあり面白い。
黒澤明監督の『生きる』をテーマにしよう、と脚本を練ったらしく、現代のガンを考えた時に、「孤独」というキーワードが出てきたといっていた。
話しは色んなところに飛んでいるように見えて、登場人物みな、孤独を抱えている、ということでは一貫していた。
ただ、このテーマなら凝った編集(と感じたが...)をしなくてもストレートに伝わったのではないか、と少しもったいない気もした。
作り手が熱い思いを込めて作ったというのが伝わる作品で、会場でもすすり泣きがきこえてきた。舞台挨拶は明日12日もされるようだが、作品の上映は2月24日まで。ぜひ沢山の人に足を運んで欲しい、と思った。
脇を飾る別府あゆみさんも、素直な演技でとても良かった。
親ごさんが沖縄らしい!

大垣知哉 (武田俊介)
阿部百合子 (伊隅セツ)
日和佑貴 (吉村俊樹)
別府あゆみ (江本由美子)
矢内龍之介 (大石太郎)
河野正明 (丸山課長)
神山寛 (加藤浩三)
中野誠也 (筒井文夫)
スタッフ
監督 小林克人
小林健二
脚本 小林克人 小林健二
プロデューサー小林健二 臼杵正孝 北村圭子
撮影 黒石信淵
美術 小林稔
装飾 吉川康美
音楽監督 甲克裕
音楽 あおい吉勇
音楽プロデューサー 水落賢二
録音 原子内利彦
照明 樋浦雅紀
編集 小林克人 小林健二
衣裳デザイン 渡部純子
メイク 渡部純子
ヘアメイク 菊地恭子
アシスタントプロデューサー 真保利基
助監督 古谷雅史
スクリプター/記録 新井貴淑
Posted by ゴンピンたかこ at 17:59│Comments(0)
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